4年目の春


裏庭を覆っていた紫色のスミレが終盤を迎えると、今度は小さな白いスミレの花に 覆われる。






地面が緑に染まり始めるこの頃は、苗を植えたり種を蒔いたりするのにちょうどいい時期。




小屋を建てていた時に、庭の一角にツタンカーメンのエンドウ豆を蒔いたのがミニ菜園の始まりだった。




だがその場所は、翌年自宅から移植した小さなオダマキの苗が今や勢力を拡大して ミニ花園を形成している。




花色も濃く、この場所が気に入ったとみえる。

この菜園コーナーはオダマキに譲り、昨年別の場所にミニハーブ園を作った。

ミニハーブ園は初心者向けのハーブたちに支えられていい感じになっていたのだが、昨年の猛暑と長雨にたたられて最後は病気も発生。


そこで、今年はミニハーブ園も仕切り直す。




昨年は少し狭い場所にたくさん苗を植えすぎたのかもしれない。
初めての経験で、成長した苗がどれ程度大きくなるのかわからなかった。


 

今年は他の所を耕し、土壌はイマイチだが風通しも考えつつ入手した苗を植える。

昨年冬越しは難しいと判断して挿し芽で増やしたパイナップルセージ、無事に根付いたので これも移植した。

 

一方、ミニ菜園では



2週間前に種を蒔いたサラダリーフがかわいい芽を出している。

毎年春に種を蒔き発芽も確認するのだが、その後忽然と姿を消すリーフ類、
野ウサギさんたちの糧になっているのかも?

レタスを育てるためには動物避けネットを張るべきなのだろうが、ここは本来野生動物たちのエリア、当然彼らに優先権がある。

もし彼らが リーフの新芽を少しだけでも食べ残してくれたら、私達人間もお相伴に預かることができのだけれどね・・・


 

同じく2週間前に移植したズッキーニ&ミニトマト、こちらは今のところ順調に(?) 育っているようだ。


 

日当たりのいい所に植え替えたキイチゴと、昨年まではほとんど花が咲かなかったラズベリー、今年はかわいい花をつけている。

実がなるといいな・・・

 

家庭菜園とは関係ないことだが、コンクリート砕石で転圧された部分を緑にするため、今年はクローバーの種も蒔いてみた。




春はウキウキすることがいっぱいだ。

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