去年の夏(2019年) 秋田県で買ったクロモジ茶は、煮出すと爽やかな香りで夏向きのお茶。 売っていたのは葉や茎(小枝)部分を乾燥させたものだが、クロモジなら庭にもあるし、生のものを煮出す方法もあるらしい。
・・・ということで、彼が庭から葉っぱを摘み、乾燥させずに生のままで煮出してみた。
沸騰5分+弱火15分
仕上がりは少し濃いめの黄緑。味がしっかり出ているが、渋みもかなりある。 少し薄めてみたら渋みも軽くなって、私好みのお茶になった。 でも彼は「香りが少ないし、渋みも強すぎる」との感想。 そこで、「沸騰5分+弱火5分」で再度挑戦。 仕上がりはうっすら色がつく程度。
お茶の味はほとんどしないが、爽やかな独特の香りが強い。 彼はこちらの方が好みらしい。 その日の気分や各々の好みに合わせて、2種類をブレンドして飲むのがいいかもね。
[ 2020.07.25 ]