秋田県・田沢湖近くの道の駅で見つけた「クロモジ茶」

山に自生しているクロモジはいい香りがするので、和菓子の高級楊枝として利用される。小屋にも知人からいただいた手作り楊枝がある。

でもお茶として利用できることは知らなかったので、試しに買ってみた。

後で調べてみたら「ハーブティー」としてネットなどで売られていた。

買ったのはパック入り。
説明によると「２リットルの水で５分間沸騰させる」とある。

やってみた･･･

色はうっすら黄緑、でもほとんど色がないと言ってもいい。
味もほとんどなく、爽やかな香りが強め。

「いい香りがしておいしい」と彼。
「香りが強すぎるし、少し青臭い味が気になる」と私。

ネットで調べてみたら、20分煮出すと味や香りが随分変わるらしい。

やってみた･･･

少し茶系の色がつき、香りは穏やか。少し甘みも出た。

私はこちらが好みだが、彼は「爽やかな香りが消えた」と少し不満そう。

その後、30分煮出したり、茶葉を少し炒ってから煮出してみたり､､､と少し試行錯誤した結果、10分程度煮出すのが我が家好みかな。

少量を小鍋で煮出し、水を追加して好みの濃さにするのが良さそう。

夏に良いクロモジ茶だが、温かいお茶が飲みたい季節にはどんな入れ方が最適なのか､､､試行錯誤は続きそうだ。

[ 2019.08.17 ]