バードプロテクター再設置


2018年


自然に恵まれた場所に家を建てることは野生生物にとっては迷惑なことで、そのことで命を落とす者たちだって現れる。

2018年春、キビタキが窓に衝突したことがある

その時は脳震盪だけでなんとか森に帰っていったが、自分の家が動物にとって危険な物であることを認識した出来事だった。

少しでもそんな事故を防ぐため、窓に鳥よけの障害物(バードプロテクター)を設置した。




最初は窓の内側に付けていたが、その後もヒヨドリが激突死していたり、秋にもクロジが被害に遭っていたので、少しでも目立つように窓の外に通年で設置していた。

効果があるのか定かでないが、最近はテラスで死んでいる野鳥を見ることが無くなっていたので、一定の効果はあるのだと思う。


2024年


その後、窓外に設置していたプロテクターは紫外線や雨風にさらされて少しずつ劣化し、この春とうとう壊れて無くなっていた。




2024年11月、紅葉シーズン。

色づいた葉が小屋の窓に映り込んでいい感じだ。

でも、、、
少し葉が落ちて見通しが良くなったこと、色鮮やかな木々が窓にくっきり映っていることが、悲しい事故を招く要因にもなる。

週末、テラスの上で見つけた激突死したクロジ。





やっぱり窓外のプロテクターは必須アイテムだと痛感。




新プロテクターを作成し、
窓の外に設置した。




室内側から見ればわからないが、外から見れば窓ガラスには周囲の景色がくっきり映っている。

これでは速いスピードで飛んでくる鳥達には、森と窓の区別がつかないのも理解できる。




この2枚のプロテクターが、今後鳥たちの激突を防いでくれるといいな・・・

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