ゴールデンウィーク前後の鳥たち 2015


2015年、ゴールデンウィーク直前に春は駆け足でやってきた。




夏鳥たちがやって来たのも例年より少し早い気がする。

電柱に設置した巣箱にはゴジュウカラのカップルが入居。






抱卵中と思われるメスにオスがエサを運ぶ姿が見られた。

連休前に下見に何回も訪れていたニューナイスズメのカップル、どうやら3号棟に 新居を決めたようだ。






以前裏庭で巣作りしていたのと同じカップルなのかな?
今年は無事にヒナがかえるといいね。


裏庭にやってくる声も姿も美しい夏鳥といえば、やはりキビタキ。

縄張りを見回りながらさえずる姿を求め、フィールドスコープを担いで私達も 林の中へ。




姿もさえずりも地味だけれど、裏庭のアイドル・コサメちゃん(コサメビタキ)




今年はなかなかいい場所に出てきてくれず、やっと撮れた苦労の一枚。


裏庭周辺では朝早くからアオジ、ホオジロ、クロツグミが歌を競い、そこに時々ウグイスが参加する。

木々の間ではシジョウカラ、コガラ、コゲラ、アカゲラが飛び交い、モズは枝にとまって虫をねらっていた。




今年のゴールデンウィークは少し鳥の姿が少ないような気もするが、夏鳥たちにとってはこれからが子育てなどに励む忙しい季節となる。

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