青首大根


ツタンカーメンのエンドウ豆に気を良くし、無謀にも大根にも挑戦することにした。

・・・というより、実は家に種があっただけなのだ。
数年前から家に眠っていた種、果たして芽がでるのだろうか?

ダメもと覚悟である。
20p程度の深さで耕した小さな花壇のようなものを作って、そこにパラパラ種を蒔いた。


この小さな畑、きちんと囲いをしなかったせいか、工事に来ていた業者さんの靴跡が度々土の上に残っていた。

小さな苗もいくつかペッチャンコに・・・。無事に育つのかな〜?

9月末、数株が育っていた。




10月半ば、なんとか順調?




11月末、例年より早い(?)積雪。雪にあうと大根は甘くなる・・・(?)

でも小さな畑は雪の下になっていて、どこが畑がよくわからない。
当たりをつけて掘ってみた。




雪の中から大根の葉っぱが出てきた。




「ワッ、採れた!!」


初めての大根収穫に喜んで記念撮影していると、横から彼が言った。
「それじゃ〜大きさがわかんないよ。手にとって写真撮ったら?」


あ〜ァ、大きさバレてしまったネ・・・。

二十日大根


実は、二十日大根も同じときに種を蒔いていた。

こちらの方が青首大根より早く芽を出し、小さな苗数株が育っていた。

ある日、先週まであった小さな株が一つも見当たらない。
小さな苗があった場所には枯れた形跡も無く、ただ消えていた。

「枯れてしまうのも早いな〜」




10月末、そばにあったフキの大きな葉っぱの下でこっそり育っている2株発見。

どうやら、他の苗はウサギか何かに食べられちゃったんだね・・・

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