役所への申請(公園法と建築届)



[国立公園法の建築許可]

建築地は国立公園内にあり、造作物を建てる場合にはまず国(県)に許可をもらう必要があった。

一般的にはこの申請も建築確認申請同様に施工を請け負った建築業者が手続きをするようだが、施工をセルフビルドで考えている私達、もちろんこの公園法の申請も自分達の手で行った。

窓口になる会津地方振興局の担当官はとても親切で、電話での問い合わせにもとても丁寧な応対だった。

書類&図面のチェックや、自然公園法申請では建築確認における床面積や建築面積の考え方と少し異なる部分もあるetcの説明や指導もしてくれた。

おかげで、ほとんど問題なく書類を提出することができた。

「許可が下りるまで約1ヶ月かかる」と言われていたが、実際には書類提出前に窓口でいろいろチェック&アドバイスがあるので、書類が受理された後は1週間程度で許可が出た。

*返信用封筒を送ると「申請の手引き」も送ってもらえる。
 (申請書はインターネットでダウンロード可能)

 


[ 工事届 ]

公園法の建築許可が下りると、後は村に「工事届」を出せば、建築に関する書類申請は完了。

村に問い合わせると、この工事届には特別な所定の用紙はないようだったが、建築確認申請書と同じように一般的な「工事届」をインターネットでダウンロードして使った。

とりあえず、公園法の申請時に提出した同じ図面を添付して村役場に提出した。

電話で問い合わせたときには説明がなかったのだが、提出は2部必要とのことだった。

自宅用控えも持参してたので、それも提出することで事なきを得た。

何回も役所に出向かなくても良いように、事前確認はきちんとすべきだったことを反省した。

(公園法の建築許可が下りたことは、役所間で連絡がいくようだ。)

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