ロフト天井張り


7月29日

建築地は自然に恵まれた場所にある。
当然、虫たちは選り取り見取り・・・

でも家の中への進入は少しでも防ぎたい。
だから、ログのセトリングスペースには防虫ネットを貼り付けた。




効果がどの程度かはわからないが、ゼロではないはずだ。


タル木間隔は日本の断熱材に合わせて 450oにした。

厚さ100oのグラスウールを取り付けていく。

この時、断熱材上部に換気空間を確保するのが大切。
この空間を湿気が上昇して屋根上部から外へ抜けるという仕組みだ。




吹抜けには仮足場作成し、安全に気をつけながら作業を進める。




この日はここで終了。

余談・・・





天井裏から屋根上部に上がってきた湿気は、屋根トップの換気用切込み部から外に出る。

この切り込み部分にも、屋根仕上げ前に防虫ネットを付けて置いた。

 

8月5日、天井仕上げ板の施工をした。




厚さ15ox幅120oのサネ付き無垢板を一枚ずつ張っていく。

天井の一番高い部分(棟木付近)を施工するためには、外部で使用している足場をバラしてロフトに移動しなければならないと思っていた。

だが幸いにも、脚立だけでギリギリ届いた。

天井板は2日間の作業予定だったが、釘打ち機もあったので1日で終えることができた。

「もっとゆっくり、楽しんでやればいいのに・・・」
「素早くやらないと、楽しめないんだよな〜」






屋根を受ける柱も設置して、ロフト作業はほぼ完了!!

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