8年目、5月後半の庭で |
小屋を建ててから8回目の春を迎えた。 白い花房が木いっぱいに垂れ下がって、みごとである。 一度に咲いて、あっという間に終りを迎える。 雪囲いをしても、積雪に押されて枝が折れる。 |
小屋の表側では何年か前に蒔いたクローバーが地面を覆い、 緑の絨毯の中で黄色のタンポポや紫のスミレが 花を咲かせている。 一般的に雑草扱いのタンポポも、裏庭ではテーブルを飾る立派な花のひとつ。 そしてメインの庭では、スミレが足の踏み場もないほど花をつけている。 |
5月初め頃に春の味として私たちを楽しませてくれたフキノトウやコゴミ(クサソテツ) 今ではすっかり大きく育ち、勢力範囲を拡大中である。 |
2年前から続くマイマイ蛾の大繁殖はほぼ終焉を迎えているようだが、春になって マイマイの毛虫がモミジやサクラの木にまだたくさんいる。 マイマイ以外のケムシを駆除しないように気をつけながら、殺虫剤を散布する。 アケビが花盛りを迎えた裏庭では、すでに小鳥たちは営巣し、朝のさえずりも少なめ。 |
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