2年目の春


4月10日すぎ、雪はかなり消えていた。




冬の間、雪の中で耐え続けてきた小さな木々たちの無事を確認しつつ、雪囲いを外してあげることにした。 


  

ご近所のTさんも手伝ってくれて、小さな木々たちは枝を太陽の下へ広げることができた。

でも、地面にはまだまだ雪が残っているけどね。


5月ゴールデンウィーク、庭ではスミレが咲き始め、オオヤマザクラも花盛りである。






「スミレがずいぶん増えたよ」




昨年、定期的に彼が お庭の草刈りを 頑張った成果なのだろう。

そして、庭の一角にある"ミニ水芭蕉園"では、去年より多くの花が咲いていた。




「周囲の草を刈って日当たり良くしたからね〜」



  

連休中の一日、彼が庭のイバラや蔓性植物を退治している間、私は植樹用の穴を掘る。

「縦横深さ45pの穴を掘って、ピートモスを大量に入れて、ブルーベリーを植えま〜す!」


 

 宿泊者の皆さんからいただいた植樹協力金で、今年も苗を購入。
「みなさ〜ん、ありがとうね〜!!」

私が苗を植えた後、彼が木で支えを作る。


  

暖かい春の日差しの下、きれいな桜を見ながらの作業はとても楽しい。





5月半ば



昨年植えた小さなモクレンに、少しだけれど花がついていた。

冬の間にうさぎたちにずいぶん花芽を食べられたが、残った芽が無事に育ったようだ。


 

たくさんのスミレ


 

タンポポも・・・


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