半日かけてブラックベリージャム


小屋を建ててすぐにご近所Tさんからいただいたブラックベリーの苗。

毎年雪にやられ、カメムシにかじられ、なかなか大きくなれない。
花が咲くまで何年もかかり、実をつけるようになるまでさらに数年。




ここ数年、やっと毎年実がなるようになったが、ジャムをつくるほどの量はならない。

いつの日か裏庭産ブラックベリーで自家製ジャムが作れることを夢見つつ、今回は自宅のご近所さんからたくさん貰ったブラックベリーを使ってジャム作り。




まずは冷凍保存していた実を解凍し、何も加えずに火にかける。




やわらかくなって煮崩れするほどになったら、ザルを使ってつぶしながら濾していく。

ブラックベリーは種がとても硬く、そのままジャムにすると食感が悪い。
ザルで濾すと小さな種も入ってしまうので、再度布を使って濾す。

この濾す作業があるため、ブラックベリージャム作りは面倒で時間も要する。




濾して液体になったブラックベリージュースの重さをはかり、好みに合わせて70~80%量の砂糖を入れる。

今回はヨーグルト用なので、多めに80%の砂糖量にした。
(実によるとは思うが、酸味が結構あるのでレモン汁は入れない)

煮つめて少しとろみがついたら完成!!




いつものように煮沸消毒したガラス瓶に入れた後、再度煮沸して空気抜き。




約半日かけて5瓶のジャムができた。

今回はたくさん出来たので、お裾分けもできそうね・・・


[ 2024.09.21 ]

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