子供だった頃、私の家ではお客様が多かった。 お客様といっても父の会社の同僚や後輩が多く、飲み会とかマージャンが目的。 母はいろいろな料理を作って大皿に、あるいは個別のお皿に盛り付けておもてなしをしていた。 私は母のお手伝いをするのが「ままごと」をしているみたいで楽しく、中学生になった頃には「盛り付け」は私の担当になっていた。 そんな楽しい「おもてなし」の思い出は、大学生になって実家を離れたことで消えてしまった。
2022年のお盆休み、ほぼ毎日雨だった。 運動不足になったせいか、連休最終日の夜はあまりお腹が空いていない。 そういえば、山友さんからいただいたシフォンケーキも食べたしね・・・
夕食は残り物で軽くにしよう! でも、できれば「残り物を出した」という感じではなく、ちょっとおしゃれにしてみたい。 そう、子供の頃にしていたおもてなしを思い出しながら、少しずつお皿に盛り付けてみた。
ミンチカツ、豚肉&オクラのソテー、ナスの炒め焼き、ポテトのタイム(花)添え、プチトマト&レモンバーム、キュウリの南蛮味噌乗せ、ゆでたまごのオレガノ添え、レタスとキャベツのサラダ 「もう少し大きいお皿があれば、オシャレになったんだけれど・・・」 「オシャレじゃなくていいよ! 安いペンションで出てくる『盛沢山の料理!!』って感じで、いいね〜!」 安いペンションの料理・・・・・・、その誉め言葉、、、微妙〜 (笑)
[ 2022.08.15 ]