思い出の「ぶっかけうどん」



「海の日」の連休にご近所のI家で手打ち蕎麦をごちそうになったが、帰りに「昨日打ったから・・・」と手打ちうどんをお土産にいただいた。
そしてI家のアドバイスにより、手打ちうどんは冷凍庫で保存した。

お盆休み、その手打ちうどんを使って『ぶっかけ』を作ることにした。

[作り方 ]

1. タレの準備
「ふるいち」タイプで少し甘めに。
市販のつゆに、みりん・砂糖・醤油を追加してひと煮立させてさましておく。

2.トッピングの準備。
我が家のぶっかけ原点の「ふるいち」のようにシンプルに。
ネギ・大葉・茹でたオクラをきざんだもの、天かす。
※ふるいちではかつおぶしもあったと思うが、今回は省いた。

3.温泉卵を作る
小鍋に1000ccのお湯を沸かし火を止め、水150ccを入れて温度を下げる。卵を入れて蓋をして10分放置

4.うどんを茹でる
うどんは冷凍のまま沸騰させたお湯に入れ、再沸騰してから7分茹でてザルにあげ、冷水でしめる。

5.盛り付け
器にうどんを盛り、そのうえにトッピングと温泉卵をのせ、上からタレをかければ完成。






若い頃に両親が住んでいた倉敷に帰省した際、母が「ふるいちにぶっかけ食べに行かない?」と誘うので、何回か一緒に食べに行った。
少し甘めのタレで、とてもおいしかった。

岡山県倉敷市のうどん店『ふるいち』が始めたぶっかけは、今や全国区。

以前はぶっかけうどんを家で作ることもあったが、今では夏になるとコンビニで買えるため、自分で作るということをすっかり忘れていた。

でも先日I氏が「夏野菜をのせてぶっかけにしてもおいしいよ」と話していたので、家で作ることにした。





久々に作ったぶっかけうどんは、母との思い出も詰まった懐かしい味。

I氏が打ったうどんは太すぎず細すぎず、ぶっかけにはピッタリ!!
おいしい手打ちうどんと「ぶっかけ」を思い出させてくれたI家に感謝♪

[ 2019.08.11 ]


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