6月限定「朴葉寿司」



6月初め、小屋周辺では朴の木が白い大きな花をつけていた。
今年はどうやら当たり年のようで、たくさん花をつけている。





先日、父と妹と一緒に木曽を旅した際、節句(旧暦)の和菓子『ほうば巻』を買った。葉がやわらかいこの時期に作る郷土菓子。

裏庭にも朴の木があるので「ほうば巻」を作れるかもしれないが、蒸す作業も考えると少し面倒そう。もっと簡単に季節を味わうにはどうしたらいいかな。
そういえば「朴葉寿司」というのを聞いたことがある。

ということで、作ってみた。




手の届きそうなところから葉を数枚get。





きれいに洗った葉の上に、ちらし寿司をのせる。(表面が濡れている方がご飯がくっつかない)
この日は急ごしらえだった為「ちらし寿司の素」を使い、錦糸卵のみ作った。





お寿司を葉っぱで巻いたら出来上がり。
半日程そのまま置くと、お寿司もほんのり葉の香りがしておいしい。





洋風ポトフとの相性も良く、和食・洋食・中華でもいけそうだ。


[ 2019.06.08 ]


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