庶民流 「米沢牛の楽しみ方」



ドライブで訪れた米沢市で、お肉屋さんに入る。買うのはもちろん「米沢牛」

店内にはその日販売されているお肉について、牛の生産者名なども掲示され、高級肉が並んでいた。

せっかくならステーキで味わいたいところだが、ステーキ用は100g 2400円から。

2人分でいくらになるのか気になるところだし、ステーキは焼くときの鉄板や火加減によって味が随分違ってくる。高級肉を上手に焼く自信がない。

以前、高級しゃぶしゃぶを食べに行ったこともあるが、どうも庶民にはそのおいしさがイマイチ伝わってこない。

今までの経験から、庶民の私達とって和牛のおいしさを一番感じるのは「すき焼き 」
ということで、「すきやき用」を二人分として300g 購入。




小屋に帰って、早速その日の夕食は「すき焼き」




我が家は「関西のすきやき」なので、割下は使わず、砂糖、醤油、酒の順に直接牛肉にふりかける。

最初の一枚は、お肉だけ入れて 味わう。
その後、野菜や豆腐・糸コンニャクなどを入れて・・・

庶民だからか、年齢によるものか、、、霜降りのお肉は1枚40〜50gのものを一人3枚程食べればもう十分満足。
お腹だけでなく心まで満たされるので、意外に安上がりなのかもしれない (微笑)


同じお店で米沢牛の「切り落とし肉」も購入。

翌日は切り落とし肉、豆腐、ねぎを使って「肉豆腐」、余った牛肉は「しぐれ煮」 に。




お盆休み中のランチには、牛肉のしぐれ煮を細かくきざんで「牛肉チャーハン」

休日最終日は、小屋にあるもので簡単ランチにしたい。
食糧庫のレトルトごはんをレンチンして、しぐれ煮をのせたら、、、「牛丼弁当」




メニューがだんだん庶民的に・・・笑

ステーキ肉を買っていたら一回の食事でしか楽しめなかったが、ほぼ同等費用で、すき焼き・肉豆腐・チャーハン・牛丼・・・いろいろ楽しめて、庶民には大満足の米沢牛だった。



[ 2017.08.12-16 ]


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