ツタウルシが美しい10月11日、雨上がりの庭から小さな声・・・ グ〜グ〜、プププ、グ〜グ〜、、、 声の主はヤマドリ。
一羽のヤマドリが、鳴きながら時々小さな葉っぱを食べて、庭を行ったり来たり。 ヤマドリと言えば冬に足跡を見るか、山歩きの時に慌てて飛び去る姿を一瞬見る程度。 こんなに近く、しかもアップで眺めるチャンスなんて、多分今後もそうはないだろう。
真っ赤な顔に白いアイライン
美しい羽模様
小さな鳴き声もちょっと機械的で、まるでオモチャの鳥が動いているよう。
ずっと声を出しながらゆっくり裏庭を探索した後、慌てるようすもなくのんびり道路を横切って茂みの中へ。 私達がテラスから眺めているのに全く警戒心を見せないヤマドリ、肉食動物や人間の手にかからずにこの冬乗り越えることができるのだろうか・・・ ちょっと心配になってしまう ヤマドリである。