ご近所さんから「不要になったので」といただいた高性能薪ストーブ、
朝晩寒くなってきた10月9日に火を入れることにした。
初火入れ前に、ガスケットを交換しようと彼がストーブ上部のフタを外した。
「なんかいる!!」
灰にまみれて薄汚れた
小さな動物が就寝中。
えっ? ヤマネ?
煙突から入ってきたのかな?
そういえば、前夜小屋に入った時に煙突付近から、カサッ、コソッととても小さな音が数回していた。でもすぐに音はしなくなったので気のせいかな程度に思っていた。
きっとあの時、煙突の中にいたんだね・・・
「一度はヤマネを見てみたい」とは思っていたが、そんなに簡単に出合うことができないのも知っている。
そのヤマネが目の前で、爆睡中!! (笑)
起こすのはかわいそうだけれど、ずっとここに居てもらうわけにもいかないので、捕まえることにした。
あれれ?
手で触っても、持ち上げても、手の中でコロっとなってしまっても、全く起きる気配がない・・・(笑)
で、どうする?
ネットで調べてみると、ヤマネは気温が0度以下になると体温も下げて冬眠・・・というようなことが書いてあった。
冬眠にはまだ早いよね。
でも爆睡ヤマネを無防備に外に出すわけにもいかず、迷ったあげく、空いている巣箱の中に新聞紙をふわっと敷き詰めてその上でオヤスミしていただくことに。
(ヘビなどに襲われないように巣箱はバルコニーに置いた)
ヤマネを脱出させた後、無事に薪ストーブの火入れもできた。
翌日、巣箱を確認したら空き家になっていたので、無事に移動したらしい。
丸焼きにならなくて良かったね、ヤマネさん!!
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