美しい蝶たち |
標高約800mのここには、春から秋にかけて多くの蝶たちがやってくる。 カメラを持って周辺にも出かけてみたけれど、やっぱり裏庭にやってくる蝶が一番!! |
小屋建築中の夏、一番最初に目についた蝶はコムラサキだった。 翅を広げた時、その角度によって内側が紫色に輝く。 |
蝶は用心深く、なかなか近くで写真を撮らせてくれない。 翅の黄色のラインが「八」の字を逆さにしたように見えるからついた名前とか・・・ |
8月になると一番目につくのは、豹柄を身にまとっているヒョウモン。 濃いオレンジ色から緑っぽい黄色までいろいろあり、「**ヒョウモン」とたくさん種類があるらしい。 |
飛んでいるときにはヒョウモンに見えるけれど翅に切れ込みがあるのは、キタテハ? 翅に「C」の文字が付いているので、シータテハとよく似ている。 |
美しいドレスを身にまとっているのはクジャクチョウ。 近づくとその派手な模様をこちらに向けて翅を閉じたり開いたり・・・。 |
お馴染みのモンシロチョウも、ここで会うと別人(別蝶)のように感じてしまう。 そういえば、この蝶をじっと見つめるなんて小学生の時以来かな? |
こちらは翅が黄色いモンキチョウ。 飛んでいるときの黄色の輝きが結構美しい。 |
黒い紋がないので、ウスバシロチョウかな? 羽化したばかりなのか、片側の前翅が少しクシャッとしていた・・・ |
ちいさくてかわいいシジミチョウは子供の頃から好きな蝶 ヒメシジミ↑ ツバメシジ↑ ミドリシジミ↑ |
蝶の中には地味好みなものもいる・・・ 日陰が好きで茶色い模様のヒカゲ。 |
キリリッと引き締まった一文字の白帯が名前の由来のイチモンジチョウ。 |
「メタボ」とか「蝶ではなくて蛾じゃないの?」と彼に言われていたセセリたち。 イチモンジセセリ? と キバネセセリ? 彼らも地味色。 |
出会うと「しあわせな気分」になってうれしいのは、なんと言ってもこのアサギマダラ。 旅する蝶・・・。これから南下とて、沖縄や台湾あたりまで行くのだろうか。 しっかり蜜を吸って、元気に旅立ってね。 |
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