冬の庭で


外気温がマイナスの静かな朝




朝日に照らし出された雪の上に残る足跡。

小屋周辺で暮らしているのは知っていても、その存在を確認させてくれるチャンスをなかなか与えてくれない。


でも、雪の季節にはノウサギ だけでなく、、、




キツネ、テン、タヌキ、サルetc、この季節限定でその存在を知らせてくれる動物たち




もっと高い山で暮らしていると思っていたカモシカだって、私たちが留守の時は裏庭まで遊びに来るようだ。


ウサギのに似ているけれど、小さくてかわいいのはリス。




絵本だけで知っていた世界が、テレビの映像だけで観たことのある森の生きものたちが、今、自分の目の前でその存在をアピールしている。


でもひょっとしたら、観察されているのは私たち人間の方なのかも?




だって彼らは私たちよりずっと前からここの住人なんだし、、、

そういえば、森にふと目をやった時、あわてて視線をそらせて去っていくこんな姿をみかけることがあるものね・・・




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