去り行く秋・・・


11月初め、あっという間に紅葉の季節は終わりを迎えた。

庭の片隅にある大きなカエデの木、先週見た時は紅葉はまだ半分程度だった。
きっと今週は真っ盛りだろうと胸をワクワクさせながら着てみれば、葉っぱの半分はすでに散っていた。




どうやら週半ばにやってきた台風による強風のせいらしい。
週に一度の訪問では、見逃す自然も 多いようだ・・・

 


「リースの飾りは自然のものだけで、シンプルなのがいい」
『秋の恵み』のヤマブドウを見た友人がメールをくれた。
「ヤマブドウ、自分は実より蔓の方に興味がある・・・」と。

私も作ってみた。
飾りは「カンボクの赤い実」と「ニシキギの小さなオレンジ色の種」




テラスに飾ってみた・・・ いい感じ !!  でも ただの自己満足かも〜?

余談・・・ 子供の頃のように


この日の帰り道、右肩あたりが何だか痛痒い。

その夜 鏡に映してみると、右肩に小さな赤い点一つあった。
「何か虫に刺された」そう思っていた。

翌朝、左肩も痒くなってきた。
「ん? 左肩も刺されてた?」

その夜痒みは左右の肩、首、右腕の付け根から肘あたりまで広がった。
鏡で見ると赤い斑点がいっぱい・・・。
「し、しまった!! やられた!! ウルシに かぶれた〜!」

ウルシかぶれと気が付かず、掻いたり触ったりしたために被害が広がったようだ。






裏庭周辺には ヤマウルシが多い。
ヤマブドウの実を収穫する頃はウルシに気をつけていた。

だが蔓を採ったとき、ウルシはすでに落葉していた。
頭ではちゃんと気をつけていたつもりだったが ・・・

ブドウの蔓を探していた時、すでに蔓のほとんどが枯れており、ポキポキと折れて リース作りに向かない。

やっと見つけた少ししなやかなこの蔓、引っ張り出すために枯れ枝の上に身を乗り出した。その時はウルシに気をつけるよりこの蔓を引っ張り出すことの方が重要だった。

ウルシにかぶれるなんて、何十年ぶり?
そもそも都会育ちの私、ウルシかぶれの経験があるのか否かさえよくわからない。
子供の頃に戻ったみたいで、結構新鮮かも?!

でも、今後はウルシアレルギーに気をつけなくてはいけないね。
それにしても、かゆ〜い !

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