自分で焼こう!「関西のお好み焼き」



関西人には「お好み焼き」についてのこだわりがある。
こだわりがあっても上手に作れない私の場合、自分で焼くことはほとんどなく、また、関西以外の地域でお好み焼きを外食する気にもなれない。

そんなわけで少し遠のいてしまっていたお好み焼き、お正月に大阪で食べた。
地元のおかあさんが昔からやっているような小さなお好み焼き屋さんで、、、

そしてお正月には、お好み焼き屋さんを巡る関西のテレビ番組も観た。
これでイメージはバッチリ!さぁ、お好み焼きを自分で作ろう!

材料は、キャベツ、長イモ、豚肉、イカ、卵、天かす、小麦粉、だしの素、塩・コショー。トッピングとしてお好みソース、かつおぶし、青海苔、マヨネーズ

まず、すりおろした長イモと卵白をボールに入れて よく混ぜる。(泡立つ感じにするとふわっとなる)

細かめにみじん切りしたキャベツ、卵黄、イカ、 小麦粉、天かす、塩・コショー、 だしの素、水を入れて軽くまぜる。(ここでは混ぜすぎないのがポイント)

個人的な好みはふわふわやわらかめの仕上がり、だから水分は多めで生地は少しゆるめとなる。

油を敷いて熱したホットプレートに生地を流し入れて焼く。
空いたスペースで豚スライス肉に軽く火を通し、生地の上に広げる。

少し弱火で、じっくりゆっくり焼くのが良い。

全体に火が通ったらフライ返しを左右両側から差し込んでひっくり返す。
焼きながらヘラでパンパンたたく・・・は厳禁!

焼けたら再度返して(肉のある方を上にして)ソースを塗り、鰹節、青海苔、マヨネーズをお好みで・・・




お好み焼き用ソースがない場合は、市販の中濃ソースなどに少し砂糖を入れて甘みを追加してから使うと良い。




お好み焼きは庶民の食べ物、だから 上品ぶらずに焼きたての熱々をハフハフしながら食べよう 〜♪



[ 2016.01.09 ]

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