晩秋の森に落ちていた完熟している「山ぶどう」
今年山の実りは大豊作だったので、落ちている房もたくさんある。 だから、明日の朝食用に少しだけ分けてもらうことにした。 山ぶどうはよく洗って房から実をはずし、ぶどう量の約60%の砂糖を入れて煮る。(完熟でない場合は多めの砂糖で) アクを取りながら砂糖が完全に溶けるまで煮る。 ザルとマッシャーを使って実を押しつぶしながら漉し、ジュースだけを鍋に戻して 軽くとろみがつくまで煮る。
山ぶどうは香りが強いので、砂糖を多めに入れても煮詰めても山ぶどうの風味はほとんど損なわれない。
パンにつけても、肉料理のソースとしても、美味。 でも、そのワイルドな香りは人によって 好き嫌いの好みが分かれるかもしれない。
[ 2015.11.23 ]