フィンランド風 「サーモンスープ」



フィンランド・オウル市のマーケットで 彼が見つけたサーモンスープ、
その後フィンランド料理のレストランではメニューに載っておらず、ヘルシンキに戻ってからはレストランで食べるチャンスがなくそのままに。

フィンランド滞在最後の日、ヘルシンキのマーケット広場で見つけた『ラップランドフード屋台。そこには小魚フライや肉料理のメニューに混じって「サーモンスープ」の表記!

やっと味わうことができたサーモンスープはシンプルな中身と味付け、でもそれが 予想以上に美味だった。




その味を忘れないうちに・・・思い出しながら小屋で作ってみることに。

材料は、生ザケ(一口サイズにカット、下処理に塩をふっておく)ときざんだタマネギ&一口大に切ったジャガイモ






タマネギをバターで炒め、ジャガイモも 軽く炒める。
そこにカットしたサケをのせて表面に火を通す。(炒めるというより蒸す感じで軟らかく仕上げる)

サケは一旦取り出し、鍋に水を入れてタマネギとジャガイモをブイヨンで煮る。




ジャガイモが柔らかくなったらサケと生クリームを入れる。
(生クリームの代わりにミルクでも良い)

本来はディルの葉を入れるのだが、手元にあるアサツキのみじん切りを代用した。

塩・コショーで味を調えたらできあがり。(少し塩辛い程度の方がおいしい)




シチューではなく「スープ」なので、実際は写真よりスープが多くて具材はあまり見えない感じ。

翌日の方がサーモンの味がスープに馴染んでおいしくなる。


[ 2015.10.10 ]

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