「おいしくできたね!」 「やっぱりギュウよね〜♪」 「ルゥでしょう・・・」
夕食のカレーを食べながら交わす二人の会話。
前夜小屋に来る前に寄ったスーパーで、半額になったアメリカンビーフステーキを ゲット、少し薄めのステーキ肉だけれど半額で300円ちょっと、カレーにするには
最適プライス!
ちなみに彼が言った「ルゥ」とはカレールゥのことで、我が家の定番は市販の『ディナーカレー』中辛と辛口をその日の気分によって配分を変えつつミックスして使う。
今日は中辛=80%、辛口=20%の割合でやさしい感じのビーフカレー、ジャガイモは煮崩れると食感と味が変わるので、我が家では入れない。
「肉といえば牛肉」という 牛肉食文化圏で育った私、カレーにも当然牛肉を使うものだとずっと思っていた。
だから豚肉文化圏に移り住んだ当初、「ビーフカレー」とか「牛肉コロッケ」とかメニューの頭にわざわざ「ビーフ」や「牛肉」の表記があることに違和感を覚えた。でも今やすっかり豚肉文化圏の住人、肉じゃがにも豚肉を使うようになった。
でも、絶対に譲れないメニューが一つ、それが「カレー」である。
カレーだけは豚肉を使わない、旨みと香りが異なるからだ。
ただ、豚肉文化圏で売られる牛肉は庶民にはやさしくない価格なので、我が家では ビーフに代わってチキンを使うことはよくある。チキンカレーもおいしいが、本心を言えば、できれば毎回ビーフにしたい。
今回はアメリカ産の薄め肉とはいえ、ビーフステーキ用である。
だから、、、カレーを作っている時から気分ルンルン♪ であったことは言うまでもない。
[ 2015.07.04 ]
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