裏庭定番メニュー「ポトフ(夏バージョン)」



小屋で過ごす休日は非日常のリフレッシュタイム、だから料理もできるだけ手の掛からないものを基本としている。

二人で過ごすときは買ってきたお惣菜が食卓に並ぶことも多いが、お客様があるときは何か手料理をお出ししたい。

でもせっかく来てくれた人たちと一緒に楽しく過ごす時間が大切なので、必然的に 料理にかける時間はほとんどとれない。

そんな時こそ出番となるのが「ポトフ」、つまり鍋での煮込み料理である。

今日は来客はないが、久々に ポトフを作りたくなった。
煮込み料理といえば「冬の料理」のようだけれど、スープの味付けによっては爽やかな夏バージョンになる。

本日のメイン具材はポーク(肩ロースのかたまり)




フライパンに油を敷き、きざんだガーリックを炒めて香りを出したら、ポークを入れて表面に焼色をつける。

ポークを一旦取り出してから野菜類を 軽く炒め、そしてすべての具材を鍋に。




お醤油で和風に仕上げることも多いが、今日は洋風なので鶏ガラスープとローレル(月桂樹)、そして庭で摘んだタイムとオレガノも 投入。

ひたひた程度の水を入れて火にかけ、沸騰後アクをこまめに取りながら少し煮たらシャトルシェフに入れてお任せ保温調理。

保温調理なのでジャガイモが崩れてしまう心配もなく、煮込み中は庭仕事したり お出かけしたり・・・




野菜とポークに火が通りやわらかくなっていたら、大きめにカットした生トマトを入れ、火にかけながら塩・コショーで味を調える。

最後に入れた生トマトの酸味とうまみと香りが絶品の夏ポトフに!




今夜はテラスで・・・



[ 2015.06.20 ]

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