香り高いご飯のお供 「ウド味噌」



裏庭周辺で採れる の山菜は いろいろあるが、天ぷらにして一番おいしいと思うのは香り高い「ウド」

田舎の農産物直売所でも普通の栽培ウドとは区別し、「香りが全然違う」とプレミア価格で売られている山のウド。




今年は裏庭の山ウドで「ウド味噌」を作ってみることにした。

実は個人的に「**味噌」と呼ばれるものに興味がない。
漬物を含めて「ご飯のお供」と呼ばれるものをほとんど食べないせいであろう。

今年のGWにご近所のクリンソウさんが持って来てくれた手作りピザトーストに、ウド味噌がトッピングされていた。それが妙にピザチーズにあっておいしかった。

それでウド味噌に興味が沸いたというわけである。

彼が庭で摘んだ軟らかいウドの新芽をさっと茹でて軽くアク抜きし、2〜3cmにカットして油で炒める。
(クリンソウさんではアク抜きしないらしいが、色を保つ意味でも今回は軽く茹でてみた)

そこに味噌、みりん、酒、砂糖を加え、照りが出てきたら火をとめる。
簡単でしかも おいしい!




わが家では保存食にはしないので、味噌は少なめでご飯にあう甘めの味付け。
酒の肴やピザトッピングにするのなら、甘さは控えめにした方が合うかもしれない。



[ 2015.06.07 ]

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